前略 陽春が待たれる今日この頃ですが、お元気でお過ごしのことと存じます。
さて、みなさんが原告となられるふるさと喪失等慰謝料請求訴訟の提訴のスケジュールが決まりました。3月3日(月)です。
AM10:15 「仙台弁護士会館」1階玄関前に集合
「仙台地方裁判所」まで徒歩で移動(5分程度)
AM10:30 訴状提出
徒歩で仙台弁護士会館へ戻る
AM11:00 「仙台弁護士会館」4F大会議室で記者発表
AM12:00 解散
※裁判所前や弁護士会館4Fにはテレビ局等多くのマスコミが集まると予想されますので、撮影等を避けたい方は、帽子・マフラー・マスクを着用するなどして、各自ご対応くださるようお願いいたします。部分的な参加も歓迎します。
マスコミや裁判所へ強く訴えかけるには、できるだけ多くの原告の方々にご参加いただくのが何よりと思われます。卒業式シーズンも始まり、寒さや雪やインフルエンザも懸念されますが、(一部でも結構ですので)是非ご参加くださるようご案内いたします。
◆ 3月3日以降のことになりますが、訴状に貼付する印紙代を猶予してもらう「訴訟上の救助」を認めてもらうために、裁判所からの求めで収入や資産等を証明する資料を提出する必要がある場合があります。弁護団事務局よりご連絡を差し上げますので、その節はよろしくお願いいたします。
◆ 数か月後に「第1回口頭弁論期日」が指定され、被告の東電・国から答弁書が提出されるものと思われます。期日が決まりましたら、皆様には改めてご連絡を差し上げますので、是非法廷傍聴にご参加ください。
◆ 夏までの間に、担当弁護士と面談を数度行い、ふるさと喪失や避難生活の苦労に関する陳述書を作成していきます。
以上、取り急ぎ要用のみにて失礼いたします。
ご不明の点につきましては、事務局までお問い合わせ下さるようお願いいたします。
草々
みやぎ原発損害賠償請求弁護団 事務局